夜に焰え往く

ゲーム開発者ヤマトのブログです。主にゲーム開発系の記事を書いていくつもりです。

今年最後のunity1weekに参加しました

危ねえ危ねえ、平成最後の〜とか茶化して大恥かくところだったぜ!こんにちは、お久しぶりです。いつまでもアプリリリースしないヤマトです。

 

十層世界

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今回の作品になります。ズームしてドーン!なゲームです。

 

おかげさまでご好評頂きありがとうございます。正直ここまでウケるとは思ってませんでした。一発芸だし、ランキングもリピート性もないので。それでも評価やコメントを多く頂けているのがとても嬉しいですね。

 

白状すると今回はSVGを使って何かできないかな〜と事前に少し準備を進めていました。子供の頃に遊んだマンホールというアドベンチャーゲームが、水路を進むと突然ティーカップの中に出るような不思議な世界で、そこに着想を得て仕様に落とし込みました。

 

マンホールは今やブラウザで遊べます。

reeds.space

 

Unity側でやる事は簡単で、こちらの記事を参考にPackageをインポートしただけで、SVGをSpriteとして扱えるようになります。

【Unity】Unityでベクターグラフィック(SVG)を利用する - テラシュールブログtsubakit1.hateblo.jp

 

悩んだのはSVG素材そのもので、png画像をコンバートして用意しようと思いましたが、カラー画像を思い通り出力してくれるサイトがなかったので、無料素材の中から探しました。

 

欲を言えば拡大した時にもっとディティールを出したかったので、もし本格的に作るなら素材をイチからつくりたいですね。ベクター絵描き職人っているのかな…

 

拡大部分で苦労したのは、最初は全ての画像をヒエラルキー上で親子にしたんですが、当然とんでもないスケール値になって誤差が酷かったのでひと手間必要になった事です。

 

最終的には到達した時の画像の配置と、子供にあたる画像の配置情報を各ステージで持たせ、ステージが進むたびにルートを移動回転拡大してからリセットするという力技に落ち着きました。

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実はタイトル画面はただのエディット画面そのままだったりします。

 

あとコレ禁じ手かも知れませんが、ゲーム内ツイートに自分へのメンション入れておくとめっちゃ飛んできて気持ち良いです。これはバカウケ1位確定やで!と思って見たら11位でした。チクショウ!(投稿時

 

PS.オマケも遊んでね(むしろこっちが本命まである

10カウントヒーロー 第10回記念劇場版

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