夜に焰え往く

ゲーム開発者ヤマトのブログです。主にゲーム開発系の記事を書いていくつもりです。

失業手当ての手続きが済んだのでまとめてみた

こんにちは。金欠をアウトインアウトで攻めるヤマトです。ギャアアアアアア(エンジン音

 

経緯

会社勤めで雇用保険料を払ってるみなさん。仕事辞めたくないですか?今年頭から半年間の契約社員をしてたんですが、仕事内容や会社自体にあまり好感が持てずに精神的に疲れていました。

その頃から個人開発に熱を上げていたので、仕事探すフリして自宅で永遠にゲームを作る時間を捻出したかったんです。

で、契約終了後を考えていたら雇用保険払ってんじゃんと思い、貰えるもの貰って暮らす算段をはじめました。

今回は自分の場合の話をします。

 

条件

 

加入期間

失業手当ての受給条件ですが、1年以上雇用保険に加入してる必要があり、僕は会社をまたいで7年ほどなので大丈夫でした。失業期間があっても次の就職先で加入継続する事はできます。

 

退職理由

契約社員なので少し社員と違います。3年以内の契約満了は会社都合でも自己都合でも3ヶ月の給付制限がありません。

正直そんなものあるととても生活できません。払う気のない制度かな。

ただし、自己都合だと給付期間が90日とかになるのでご注意を。注意してどうにもならんが。

 

手続き

 

離職票

他にも必要書類は色々あるんですが、結局こいつが届かないとハローワークに失業申請できません。でもこいつが2週間以内に届くという曖昧なシロモノで、しかも会社がやる気なかったりすると自分でつつかないといけません。ペナルティ設けろ。

 

待機期間

無事に離職票が届いた場合は管轄のハローワークに提出します。他の必要書類は割愛します。

今回は7日間の待機期間を終えると受給対象期間に入ります。ここから1日ずつ手当ての対象日になります。

 

初回説明会

数日後に初回説明会の参加を求められます。ここで渡される書類がないと失業手当てが申請できないので、渋々でも参加します。途中で帰る手もありますが、受け取る書類に説明会参加の実績の書き方の説明があるので不安なら残りましょう。

 

失業認定日

待機から4週間後に失業認定日がきます。認定日にハローワークに行くとその1週間に失業手当てが支給されるらしいです。

 

再就職手当て

失業手当てや個人開発だけでは暮らせないので、泣く泣く個人事業主として業務委託で仕事をする事にしました。

自分の場合は認定日の4日ほど早く開業して働いていました。開業届けを出したのは2日前ですが、実際働きはじめた日を開業日にするほうがトラブルもなくて良いと思います。ちなみに認定日前に仕事が決まると認定日に行く必要はありません

自分の場合は24日分の失業手当てと再就職手当てが出るようです。支給日数の残日数の1/3以上が残っていれば対象となります。

受給対象期間を過ぎれば、いつから働き始めても諸々の支給は受けられます(給付制限があると、受給対象期間の最初の1ヶ月はハローワークの求人の就職でないとダメだった気がします。だからそれ誰の為になんだよ…)

注意すべきは、最初に離職票を提出する前に内定を貰ったり開業したりすると一切貰えないという事です。

 

まとめ

とにかく面倒臭い条件と手続きが多いのと、給付制限がなくてもとにかく待たされる事を覚悟して下さい。

まあ、ハッキリ言って払いたくないんでしょうね。ずっと黒字らしいですけどそりゃそうだ。

雇用保険の悪用も考えられるので、無条件に払えとは言いませんが、こっちは安くない保険料払ってるわけで、さっさと出せやというのがホンネです。

あと今回とても悔しかったのが、仕方なしに入った会社に入らなければ会社都合で受け取れたので受給期間が延びてもっと貰えてたんです。

おかしくないですか?働いたら貰えなくなったとか。その事実に気づいてからカイジみたいにぐにゃあとなりましたよ。年末の段階でフリーランスも考えたんですけど、なにしろいきなり倒産しやがったから時間がなくて…長年貢献したのになんでこんな目に遭わされるんでしょうね。そもそも(恨みつらみが噴出したのでおひらきです